【廃墟】アメリカ ニューヨク スタテンアイランドの船の墓場をドローンで撮影

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スタテンアイランドまたはスタテン島は、ニューヨーク湾内にあり、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市に属する島、あるいは、周辺の小さな無人島を含むニューヨーク市の行政区です。

アメリカ ニューヨク スタテンアイランドの船の墓場の空撮映像です。いい廃墟スポットですね


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  • アメリカ合衆国 ニューヨーク州 スタテンアイランド
  • スポット:ニューヨク スタテンアイランド

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Airplane Graveyard

大通りの目の前、鎖で固められた鉄の門越しに既にそれらは見て取れた。主と思しき家族が機体の一部に住み着いている。子供らが寄ってきて一人200バーツというので門越しに支払うと、なれた手付きで門の鎖を解除する。最初はおっかなびっくりで、家族の挙動をつぶさに観察しながら出来ることを増やしていったが、結果的には完全なる自由な空間であった。時間制限の存在も無く、ドアにぶら下がろうが、ドローンを飛ばそうがお咎めなし。入って間もなく30分ほどスコールに降られ、機体の中で雨宿り。蚊と戦いながらゆうに3,4時間は滞在しただろうか。前情報からは殺伐とした、世紀末な場所を想像していたが、実際は近代的な建物に囲まれ、取り残された、少しさびしい雰囲気のする摩訶不思議な湿地帯であった。

Sathorn Unique Tower

鉄条網付きの高いフェンスが張り巡らされておりサイレントな侵入は不可。タワー目当てと思しき旅行者が複数グループ、為す術もなくフェンスの前に佇む。2Fのフロアから時折子供の声が聞こえ、タトゥーの男が10分に一度くらい顔を出すがすぐ奥に引っ込んでしまう。ルールがわからない。彼は警備員なのか?それとも住み着いた番人なのだろうか?旅行者同士で情報交換を試みるがどれも憶測の域を出ない。あてもなく2周ほどビルの回りをぐるぐると回る。近くの電気屋のオヤジに怪しまれ始めたその時、二人組の欧米人がフェンスのドアから満面の笑みを抱えて出てくる。マジか、という顔をする僕らを横目にハイタッチをかまして去っていく。入ることが出来るのだ。数分後、タトゥーの男が顔を出した。迷わずミスター!と叫ぶ。「一人500バーツだ」彼は言う。おおよそ1800円。値切りの余地は無い。様々な意味で立場が対等ではない。彼らにしてみれば、黙っていても次々と物好きが訪れるのだ。反射的にノープロブレムというと、欧米人が出てきたフェンスが開き、女性が早く入れと手招きをする。裏路地にもかかわらず慎重だ。我々が入るスキを見てフレンチな2人がひょいとついてくる。オイオイと思った矢先、頭上から怒声。後の二人はまだだ、戻れ、という旨。かなり厳格である、というか俺らもこれ大丈夫かと顔を見合わせる。吹き抜けで一旦立ち止まり、インストラクション。「北側には対面のビルがあるから窓際には絶対に立つな。外の写真を撮るなら南側だ。北側でボンヤリ突っ立っていたら10分としないうちに通報されるからな。パトカーが来たら俺たちは逃げられるがお前らは袋のネズミだ。タイムリミットは90分、18:30までに戻れ。降りるのに20分はかかるからな、忘れるなよ、1830だ」ありがたい助言に背中をスゴい力で押され、寄り道もそこそこに49階をイッキに登り、屋上。先客が南北を気にせずに大騒ぎしており肝を冷やす。絶景。カビ臭い瓦礫ばかりの足元の眼前に夕日に染まる高層ビル郡。この世とあの世の境目はきっとこんなだろう。遠くのサイレンにビクつきながら、浮ついた足取りでビルを降りる。そもそも出してもらえるのだろうか。あの鉄格子を開けてもらえないだけで我々はここに足止めだ。心配を他所に、ヤクザなオヤジがマスク越しの笑顔(気の所為)で迎えてくれる。足早に路地を通り抜け、安全が保証された領域を求めてコンビニに駆け込み、ビールを流し込み現世に戻る。

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